「退職したい」

理由はどうあれ、伝えるのには勇気のいる言葉ですが、

派遣の場合は、勤務先ではなく、

派遣会社の営業担当に言うので、

直雇用の退職に比べると、比較的伝えやすいかもしれません。

 

ですが、派遣会社の営業担当の中には、

退職希望を伝えたとたんに、手のひらを返したように態度が変わり、

なかなか辞めさせてもらえないというケースが稀にあります。

 

今回は、そんな悪い営業担当の例をご紹介します。

 

実際にあった!営業担当の「ウソ」

私は、元派遣会社の社員です。

記事をご覧になっている皆様にお伝えしておきたいのは、

下記に紹介するような営業担当がいる派遣会社は、かなり稀だということです。

大半の派遣会社は、きちんと法にのっとり、

常識のある行動をとって派遣業を営んでいますので、

退職時にトラブルになるケースは少ないです。

 

“派遣会社=悪”という構図をお伝えしたいわけではありませんので、

この記事を読んで、

「中には、こんなひどい派遣会社もあるんだな、気を付けよう」という

参考にしていただきたいと思います。

 

①「損害賠償請求します!」

“辞めることによって派遣会社に甚大な損害がでるので、その分を賠償してもらう!”

というものです。

派遣の場合、派遣会社とスタッフは労働契約を結びますので、

スタッフ側にも契約した通りの労働を遂行する義務は生じますが、

正当な退職理由がある場合は、派遣会社側も無理に働かせることはできません。

また、退職者がでたことによる損失より、賠償請求にかかる費用負担の方が大きいので、

実際に賠償請求してくる会社はないでしょう。

 

ただし、無断で退職し、派遣先からの貸与物を返却せずにいた場合は、

損害賠償請求される可能性がありますので注意しましょう。

例えば、セキュリティーカードが回収できないと、警備設備の入れ替えが必要になるため、

派遣先から派遣会社にその分の費用請求が発生します。

退職スタッフがセキュリティカードを返却していないせいで、数十万~数百万の損害がでるわけですから、

このような場合は、派遣会社から退職者に損害賠償請求されるかもしれません。

 

私も、派遣会社に勤務していた際に、

セキュリティカードをもったまま無断欠勤→音信不通になったスタッフがいたので、

何度も電話をかける→返却を要請する文書を送付→自宅を訪問→緊急連絡先になっていた実家に連絡+書類送付

という流れをとったことがあります。

損害賠償請求までいかないにしても、上記のようにしつこく連絡がくるケースは十分に考えられますので、

退職時には、貸与物の返却だけは忘れないようにしましょう。

 

②「今辞めるなら溜まっている有給は使わせない」

派遣スタッフが有給を消化すると、その分派遣会社の利益は減ります。

(有給取得日の給与は派遣会社の利益内から捻出するため)

ほぼ出勤せず有給消化をされると、派遣会社的にはその月は赤字になるので、

まとめて消化してほしくない気持ちはわかりますが、

有給休暇の取得は労働者の権利ですから、「使わせない」という選択肢はありません。

 

ただ、その時期に有給休暇を取得すると著しく事業運営にダメージが生じる場合には、

使用者は労働者に対して、取得時期の変更を要請することはできます。(労働基準法第39条)

 

なので、退職希望を出した際に、

「今月まとめて有給を使われると派遣先が困るので、残りの2カ月で分けて使って」

という打診をされたとしても、これは違法ではありませんが、

「一切使わせない」というような対応をされた場合は違法です。

 

 

③「同業種にあなたの名前を伝えて、どこの会社でも働けなくする」

個人情報を第三者に漏洩する行為ですから、これは完全に違法です。

円満退職でない場合、その派遣会社から仕事は紹介してもらえなくなる能性は高いですが、

他の派遣会社に登録に行けば、仕事は紹介してもらえます。

 

異なる派遣会社間で、派遣スタッフの個人情報をやり取りすることは一切ありません。

仮に他の派遣会社から「○○さんは派遣しないほうがいいですよ」というタレコミの電話があったとしても、

まともな会社なら、そんな話は取り合いません。

完全に脅し文句ですから、気にせず退職に向けて交渉をすすめましょう。

 

きちんとした手順で円満退社を

よく、「2週間前に言えば辞められる」と思っている方がいますが、

14日前に申告すれば自由に退職してもよいと民法に定められているのは、

期間が定まっていない雇用形態の場合です。

有期雇用契約の場合は、やむを得ない事情がないと契約途中での退職はできません。

 

退職を希望する場合は、

最低でも、契約期間終了の1カ月前までに、派遣会社に申し出るようにしましょう。

 

不当な発言を受けたら窓口に相談を!

各派遣会社には、“相談窓口”が設置されています。

社内に、相談や苦情を受け付ける担当がいますので、

「こんな対応おかしい!!」と思うことがあれば、相談窓口に連絡してみましょう。

(連絡先については、登録時に説明を受けていると思いますが、不明な場合は会社のHPを見てください。)

 

また、営業担当個人ではなく、会社自体が信用できない場合は、

管轄地域のハローワークや、労働基準監督署に連絡して相談してみましょう。

 

 

下のランキングも合わせて、ご参考になれば幸いです。
  1. ヒューマンリソシア

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  4. テンプスタッフ

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    おすすめ度 4.0
    仕事の多さ 3.5
    フォロー体制 3.0
    設立:
    1973年
    登録スタッフ数:
    国内約100万人
    →業界の老舗、女性を応援する派遣会社!
    比較的歴史の浅い派遣業界ですが、
    テンプスタッフはその先駆けとして、
    多くのノウハウが蓄積されています。

    社員教育もしっかりしており、
    トラブル対応力の高い営業が
    多く在籍しています。

    「今後もこの派遣会社の
    スタッフとして仕事がしたい」
    と賞賛されてる会社として
    評価されていて信頼できます。

    特に、働くママへのフォロー体制の充実度は
    派遣業界NO,1と言えます。

    子育てのために
    仕事のブランクがある人を対象にした
    「復職支援」が人気で、
    心構えからブランク解消のための
    実技研修など充実の内容です。
    女性には特に登録をお勧めしたい会社です。

     
    口コミのレビュー
    営業、仕事内容、時給。どれも相対的にレベルが高いです。(30代男性)

    数少ないママの味方になってくれる派遣会社!(30代女性)

    内部連携がしっかり取れている印象。社内のスタッフはみんないい人。(40代女性)

     

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  5. マンパワー

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    おすすめ度 4.0
    仕事の多さ 3.0
    フォロー体制 4.0
    設立:
    1966年
    登録スタッフ数:
    約48万人
    日本で一番最初に
    派遣ビジネスをはじめた会社!
    マンパワーは、世界80カ国で
    事業展開するグローバルな派遣会社です。

    過去、派遣スタッフ満足度調査で
    「仕事紹介までのスピード(待機)の満足度」
    他5部門で第1位を獲得。

    外資系らしく、
    そのスピード感には定評があります。

    また、派遣だけの紹介にとどまらず、
    紹介予定派遣
    (最長6ヶ月の派遣就業後に直雇用の可能性)
    に代表される、直接雇用のシェアが
    多いのも魅力のひとつです。
    口コミのレビュー
    仕事決定までがとにかく早い。登録して即、就職できた。(30代男性)

    営業は過度なフォローをしないが、頼みごとに対するレスポンスが早くて助かっていた。(30代男性)

    基本、派遣先は優良企業ばかり。紹介される身としては安心して仕事先を選べました。(20代女性)

    仕事探しには
    マンパワーの運営するお仕事紹介サイト「JOBnet」を利用しましょう。 全国のマンパワーグループの求人を、
    たくさんの「こだわり条件」から
    お仕事詳細まで確認することができます。

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